豊胸術(バッグ)とは
豊胸術(バッグ)とは、胸にバッグを挿入することでバストの形を整えたり、サイズを大きくしたりする施術です。
基本的にワキのしわに沿って切開してバッグを挿入していくため、傷跡が目立ちにくくバレにくくなっています。
また、バッグの形や素材によって様々な特性があるため、自分にあったものを選択することが重要です。
当院では事前のヒアリングにて患者様のバストの状態やご希望のデザインをお伺いし、最適な施術方法をご提案致します。
当院の使用しているバッグについて
豊胸を考えている方の中には、触った時の感触や見た目などから豊胸したことがバレてしまうのではと考える方がいますが、当院で使用している豊胸シリコンバッグ「Motiva」は100%ジェルでできているため、柔らかく自然な触り心地を実現しました。
まるで本物のような柔らかい触り心地と、強固な耐久性を併せ持った新しいバッグです。
「Motiva」は自然な粘性・弾力性を保っているため、仰向けになった時などの胸の動きがより自然です。
FDA(アメリカ食品医薬品局)のガイドラインに沿った製品で、通常のシリコンバッグと比べてより安全性に配慮されているため、安心して施術を受けられます。
当院の切開法について
バッグの挿入位置について
豊胸術(バッグ)に適している人
- 胸をとにかく大きくしたい方
- 胸の形を整えたい方
- 半永久的な効果を希望する方
- 一度の施術で終わらせたい方
- 元の体型が痩せ型の方
施術の流れ
- カウンセリング:患者様のバストの状態を確認し、仕上がりのイメージや患者様の希望を医師と共有します。それらに基づいて医師が適切な手術方法をご提案させていただきます。その際にご不明・ご不安な点がございましたら、お尋ねください。
- 手術:静脈麻酔・硬膜外麻酔を施し、事前のカウンセリングで決定した施術法で丁寧に治療を進めていきます。
- 手術後・アフターケア:手術後は安静に過ごして頂き、様子をみられてからのご帰宅となります。基本的に入院は必要です。また、手術後には定期的に経過観察をさせて頂き、バストの状態や機能面を確認します。
豊胸術(バッグ)の副作用・ダウンタイム
麻酔 | 局所麻酔・笑気麻酔・静脈麻酔・硬膜外麻酔※有料 |
手術の所要時間 | 約90分 |
日常生活 | ・手術後2日目からシャワーを浴びることが可能です。
・入浴、飲酒は手術後1週間はお控え下さい。 ・患部にかからなければ洗髪・洗顔は当日から可能です。 ・軽い運動は手術2週間以降、激しい運動は1ヵ月は控えるようにして下さい。 ・術後は腫れや内出血を抑え、バッグの位置を固定するために1週間程バンドによる固定があります。固定抜去後は約1ヶ月、ワイヤーなしのブラジャーを着用して下さい。 |
副作用・ダウンタイム | ・大きめのバッグを挿入した場合や皮膚に余裕がない方は、皮膚が引っ張られたり突っ張るような感覚が生じる可能性があります。 ただし、時間経過で徐々に落ち着いていくのでご安心ください。・脇の下からバッグを挿入した場合、脇の可動域が制限される可能性がありますが、術後のリハビリによって徐々に元の可動域まで回復します。・大きい腫れや内出血が出る場合がありますが、1~2週間ほどで落ち着いていくので様子を見てください。 ・手術後は筋肉痛のような痛みやだるさが出る場合がありますが、1~2週間で落ち着いてきます。 ・手術後3日目にガーゼ交換のため、7日目に経過観察のためご来院して頂いております。 ・ダーマボンドという医療用の接着剤を使用しているため、抜糸の必要はございません。 |
注意事項 | ・レントゲンにうっすらとバッグが写ることがあります。
・通常の健康診断での乳がん検診は受けれない場合があります。 |
Q&A
Q:手術中に痛みは感じますか?
A:静脈麻酔、硬膜外麻酔を用いて施術をおこなうため、基本的に施術中に痛みを感じることはありません。
ただし、術後麻酔が切れた後は腫れと一緒に痛みが現れる可能性があります。その場合、当院から処方した痛み止めを服用して下さい。その後も当院でしっかりとサポートさせて頂きますのでご安心ください。
Q:授乳ができなくなったり、影響はありますか?
A:バッグ自体は授乳に影響を与えません。また、脇からの挿入であれば乳腺組織を損傷せずに施術を行うことが可能です。
そのため、豊胸を行っても基本的には問題なく授乳できますのでご安心下さい。
料金
豊胸術
スタンダード | ¥400,000(税込¥440,000) |
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プレミアム | ¥700,000(税込¥770,000) |
パーフェクト | ¥1,000,000(税込¥1,100,000) |