ケナコルト注射(ケロイド治療)とは
ケナコルト注射とは、ステロイドの一種でケロイドの症状を抑える治療方法です。
ケナコルト注射(ケロイド治療)が適している人
- 赤い傷跡がある人
- 傷痕が大きくなってきた人
- 切開を行わず、ケロイドを減らしたい人
施術の流れ
- カウンセリング:患者様の状態を詳しく診察した後、施術内容を詳しく説明します。
- 麻酔:痛みがご不安な方は、注入する箇所に麻酔クリーム(有料)を施します。
- 手術:麻酔が効き始めたらスムーズに治療を進めていきます。
- 術後:医師の診察があります。
ケナコルト注射(ケロイド治療)の副作用・ダウンタイム
麻酔 | 麻酔クリーム(有料) |
手術の所要時間 | 5~10分程度 |
日常生活 | ・入浴やシャワーは当日から可能ですが、強くこするなどの刺激は控えてください。
・飲酒は24時間お控えください。 ・1週間程度、注入部位への圧迫は避けてください。 |
副作用・ダウンタイム | ・むくんだ様な感じで腫れることがありますが、数日くらいで徐々に落ち着いていきます。
・内出血が出た場合、1~2週間程度で落ち着いてくるので、その間はメイクでカバーして下さい。 ・2~3日間程度、注入部位に鈍痛や赤みが生じることがあります。 ・副作用として、注射部位の皮膚の血管が浮き出て見えることがあります。 |
注意事項 | ・女性の場合、稀に生理不順になることがあります |
Q&A
Q:肥厚性瘢痕とケロイドは違うのですか?
A:違います。肥厚性瘢痕は、創傷治癒後2~3ヶ月以内に生じ、皮膚損傷部の範囲内に限定するもので急速に増大します。
ケロイドは傷跡部位を越えて緩やかに進行・拡大化し、かゆみや痛みなどを発症します。
料金
¥10,000(税込¥11,000) |